我が初議会 12月定例会報告 ①

 わずか準備より約2カ月の選挙から新人議員研修、そして、12月1日~22日と12月定例会。怒涛の数カ月でした。未だに季節感がはっきりせず、気が付けば、平成29年も終わろうとしております。
 こうした中、22日の議終了後から長きに渡り、ご報告などが遅れましたことをどうぞご容赦下さい。

 支えて頂いた後援会、支持者の皆様、また、長年生活を支えて下さいます仕事関係者の皆様を放置しており、また、すでにいなべ市民の皆様よりご要望を賜っていることもあり、多々、やらねばいけないことも多く、申し訳ございません。
 

 12月定例会に於いては、まず、所属する会派の選択から始まりました。
 

 私は伊藤弘美市議の後継者として出馬させて頂き、また、清水隆弘議員とは旧知の仲、盟友でございますので迷わず創風会でした。それが周囲を分かっているのか、新人議員を中心に勧誘合戦が繰り広げられておりましたが、私は誰からも声をかけらませんでした。

 フェイスブックにて「会派はいらない」との記事をシェアしましたために、ある市民の方から「篠原さんは会派を否定していたのに、なぜ会派に入ったのですか?」とご指摘を頂きました。その記事からすれば当然のご指摘ですが、私があの記事をシェアした意図というのは、今まで議会をウォッチしてきて、ただ数を合わせるだけの綱引きが多いと感じたからです。あの記事も「こんな会派なら意味をなさない」という色合いの記事でした。調度、私が記事をシェアした当時は綱引きの真っ最中で、私なりの議会への提言でございました。

 また、いなべ市に於いては、日沖市長の政策が色濃い市政でございます。是々非々の立場でも、市長を身近に直接提言をしやすい会派に所属することは、政治的に思う政策を果たすために有利ではないかと考えてきました。

 加えて、会派に入らないと議会では議会運営に携われないなど様々な不利が生じます。勉強会や意見交換会を気兼ねなく開けるということもメリットです。

 今回、清水隆弘議員が会派の代表となりましたが「議員各自の意思を尊重し会派では縛らない」との意向でスタートしました。基本的な政策の方向性は一致しているものの、具体的な議案になれば、議員が出ている地域との兼ね合いなどもあり、可否が割れる場合もございます。また、可否が割れることは、議論が深まるということでは悪いことではないのです。国政に於ける政党と市議会における会派は、全く異質のものであると思います。

 私と同じく、北勢町で新人の片山議員も創風会を選ばれました。

 片山議員とは日夜、情報交換をする仲間として、仲良くお付き合いをさせて頂いています。

 新人の西井議員、神谷議員、近藤議員は会派には属さず、一人会派でのスタートを選ばれました。

 さて、次に議会人事です。議長は、新人が多い中、最もベテランの林議員が最適であると会派内で一致。副議長に関しては、会派内、議会内でも、喧々諤々、綱引きがありました。紆余曲折を経て、清水議員が就任することとなりました。正副議長には、共産党の岡議員、衣笠議員が立候補をされましたが、過半数の末、林議長、清水副議長の就任で決しました。また、もう一つ重責ポストの監査には、鈴木議員が就任することが決まりました。

 同時に委員会などの各議員が所属する委員会に関してです。議員は、2つの常任委員会のどちらかに所属しなければなりません。

 総務や産業などに関する議案を議論する総務経済常任委員会、福祉や教育などに関する議案を議論する都市教育民生常任委員会。前議会では、3つの常任委員会がありましたが、議会改革にて今議会から2つの委員会となりました。

以下が議会のごく簡単な流れです。


①執行部(市)より議案+市民からの陳情・要望の提出

②執行部より議案の詳細説明
③議員個人や会派内で議案に関する勉強会や議論


④一般質問 ※議案に関する質問でなくてもよく、テーマは自由

⑤議会にて議案項目ごとに各常任委員会へ議論の付託
 ※その委員会に所属していない議員は、他の委員会での議論議案に質疑ができる。


⑤各委員会で、さらに執行部より議案の詳細説明、質疑、討論、採決
 ※最終本会議で委員会採決は、最終判断材料とされる。


⑥最終本会議で、討論、採決

 本議会や委員会の合間に休会日があります。

 当初、私は「休会日があるのは、行政の手続き上のため」と思いこみ、フェイスブックにもそう書きこみましたが、それをお読みになった議会事務局の方が、こう教えて下さいました。
 

 「篠原議員、休会日は議案の熟考のためにあるのです。その時間を使い、いかに判断するのか議員は市民や関係部署の意見を集め、熟考するのです。そのための休会日です。」
 

 つまり、議案の最終判断を決するのは、最終的に議員の行動に委ねられるのですが、それまでには、可否の意思を有する様々な方の意見や、詳しい執行部の意図を収集しなければいけない。また、折角の会派があり、5名もの議員がいるのだから会派内で勉強会などを開き、しっかり議論をしなければいけない。考えれば当たり前のことです。事務局による素晴らしいアドバイスでした。

 私は、その後、多くの市民の方に会い「まちの声」を拾うと同時に、創風会は、合計4回の勉強会、意見交換会を行いました。各会、2~3時間ぐらい。時には担当部署の方もお呼びし、何度も執行部側に不明点や今後の展望など説明を受けました。当然、厳しく叱責する場面もございました。

 創風会は新人2名を含む5名全員で一般質問をすることとしました。

 一人45分が持ち時間。しかし、会派所属のメリットは、会派内で時間を調整し、一人最大で60分まで時間が持てます。位田議員、伊藤議員、清水議員の先輩議員が「慣れない新人議員の持ち時間を増やす」と配慮を頂き、私たち新人議員は「最大60分まで可」として下さいました。

 さて、私の一般質問は以下の3つ

 ①いなべ市のまちづくり政策の「グリーンクリエイティブいなべ」とは?

 ②獣害対策を総合対策にするために、先進技術の導入実験について

 ③投票率の分析と投票所が合理化されたメリットとディメリット

 ①に関しては、今回、注目された第42号議案、つまり、「にぎわいの森の店舗の内装・設備費に関する5億円という補正予算」に関連したものです。

 まず、あまり今までの議会では議論をされていなかった部分がずっと気になっておりました。いなべ市の未来へ向けた、交流・定住人口を増やし、地域活性化を抜本的に促す政策は「グリーンクリエイティブいなべ」なのです。その一環に、「にぎわいの森」がある。つまり「にぎわいの森」は拠点であり、拠点でしかない。つまり、最終的目標は「にぎわいの森が完成することではない」のです。にぎわいの森から阿下喜などのまちづくりに連動させ、地場産業を活性化させると同時に、新しい産業やサービスを起こしていく。また、にぎわいの森の店舗が有するマーケティング力を活用させてもらいいなべ市をブランディング。つまり「いなべ市」に全国区をはくを着け、地場産業の活性化や定住人口政策に活用する。例えば国際観光地で有名な「飛騨高山」。「高山発の●●」という商品は、それだけで特別なものに見える。「君の名はのロケ地、飛騨の里」と同じような感覚。(ただし、プロモーションのしくみはかなり重要になりますが。
)ですから、選挙中も阿下喜の方々に話して来ましたが、阿下喜のまちづくりが非常に重要になるし、私が住む飯倉もうかうかしていてはならないのです。いつの時代でも、外から新しい風や変化がやって来るもの。その流れに乗れるか否かであるとな私は考えています。変化できないものは滅びる。古くから商いやビジネスでは常識です。

 いなべ市のイベントなど各政策は、一見、バラバラ、突然に開催、計画されているように見えます。それは、市の政策の計画やモデリング、広報・説明計画が下手・ずさんだからです。広報方法も単発で全体モデルを見せることができていない。

 にぎわいの森に関しても、それそのものの可否ばかりが議論され、総論は誰も議論に上げない。
故に、まず、私は今後のいなべ市のまちづくりに関して、市の政策全体像、政策モデルの認識を質したのです。
まず、ここが、にぎわいの森の可否の前提となります。
さて、各論のにぎわいの森です。

「全国的に有名(人気)な店7店舗がいなべ市の市役所に集結!!」

 私が取材や編集をしてきたトレンド情報誌には、こんな見出しで飾られるのでしょうか?

 タレントやモデルなどがロケに来りもするでしょう。

 インバウンドで旅行会社などとタイアップすれば、高山や和歌山などと同じように韓国や台湾からの取材クルーもやって来るかもしれません。

 そんな中、近くには、昭和レトロな阿下喜のまち、全国的にも珍しいナローゲージ・・・おまけに、いなべの人たちの最高のおもてなし。そばやサクラポーク、いなべ和牛もあり、鈴鹿や養老、員弁川水系の豊かな自然がいっぱい。子育て政策にも手厚いし、優しい独身男、女がわんさいる!!!
災害にも強いし、新鮮野菜・米が安く買える!!

「これを始めるためには、この7店舗をどうしても呼ばねばいけない!!!! 分かってくれ!!!」

市の考えていることは、ざっとこんな感じでしょうか?


 すみません、ここまで書きましたが、私、30日の夕方に実家の山梨県に帰省をせねばいけません。年老いた両親に、様々な報告をしに行きたく。時間的に限界がきましたので、この続きはまた、山梨に着いてから書きます。

いなべ市議会議員 篠原史紀 しのはらふみのり WEB

ようこそ、いなべ市議会議員 篠原史紀 (しのはらふみのり) のWEBサイトにおこしくださいました。 私はもともとは雑誌などの取材をしているフリーライターで、また、編集者でもあります。議員活動のほか、いなべ市ほか地方を活性化させるため取材や配信活動をして参ります。篠原の活動を応援くださる方は、後援会へのご入会をお願いします。 #いなべ市議会議員 #篠原史紀 #しのはらふみのり #いなべ市議会議員選