いなべ市議会議員 篠原史紀の政治理念&ビジョン

合言葉は「いなべ大好き!!!」

いなべ市議会議員

篠原史紀の政治理念

これを政治理念と言うか否かは人次第ですが、今は以下を強く思います。

「後援会」とは選挙のために直前になり組織するものではなく、同志の会である。故に、「後援会」とは市民が市政に参画するための手段に他ならない。

だから、ただ名簿に名前を書くとかではなく、「この人を信じるから、支持するから、名前を書く」のである。

議員とは市民の代表でしかない。

しかし、上ではない。縁の下の力持である。だから、歳費を頂き、政務活動費を経費として使えるわけだ。年数回の10日ぐらいに渡る議会に出席し、研修会にも行く。

議員が学ぶのは市民のため。だから税金を使う。使わせて頂くのである。

私の責務は、市政に入り、その縁の下の力持ちとして働く以外にない。

綺麗事はいらない。ひたすら働くだけである。

メインテーマ

「議会・市政の基礎のしくみから見直す」


スローガン

今こそ 『いなべにご恩返し』。

取材力・企画力を活かして

動く、聴く、伝える!


1期4年間での いなべ市議会議員 篠原史紀 5つの行動指針

①市民の要望を聴き動く

選挙前以外にまちをしっかり歩く!!!

市民の代表の議員が本来するべき仕事です!受身ではなく、議会が休会している平時は、積極的に地域を歩きます。そして、声を聴き、精査・企画し、市政に反映します。

議会での良質な質問も平素からの努力によるもの。議会に合わせた思いつきでは話になりません。議員からの政策、条例立案も考えて参ります。

市民の声を届け、政策に活かす議会とは議会制民主主義の中で、本来、最も強いセクションなのです。

議員がしっかり役割を果たすことで、議員だけでなく市民のレベルも上がって参ります。それが今後、地域コミュニティをみんなで支える鍵となります。


②市政を詳しく伝える

議員からの発信がまだまだ足りていません!政策に関してリアルタイムに市民に伝えます。

私は編集者であり記者です。広報の仕事も多数やってきました。議会広報誌もまだまだ編集を改善できるところはたくさんあります(正直、DTPデザイン的に読みにくい。写真意図が全く伝わらない。読者目線を想定できていない)。

また、いなべ市は、「リンク(行政広報誌+タウン誌的コンセプト)」「いなべ10」「いなべFM」など多様なメディアを有する地域メディア先進地です。WEBのほうもかなり進んでいます。

議会中継も何とかWEB上の録画配信にして、クロスメディア的に市政情報を市民に配信したいと思います。

私は当然、市政報告会や市民交流会(市民会議)を開催します。それは現在、普通のことです。また、若者や女性と積極的に話し合い、意見交換をする市政ワークショップも実施します。市政ファシリテーターの要請も行い、紋切り型のコンサルタント案ではなく、市民による総合政策の策定実現を提案したいと考えています。

市民活動が市政を創造していくイメージです。

このメディア駆使のノウハウは、いずれいなべ市のブランディング、シティプロモーションにも使えると考えます。


③議会の改革を行う

先ごろ策定された議会基本条例は、議員や議会の定義づけでしかありません。当たり前のことを明文化しただけでもあります。それは、議員や議会の役割があまりにもはっきりしなくなってしまったからです。

本来の議会改革は、より広範で詳細な情報開示、各委員会や議会運営の活性化。そして

市民に開かれた議会になる事が本丸だと思います。

また、若い人、女性にどんどん議員にチャレンジして頂ける環境整備。こども議会など体験の場、市民が立ち寄れるような議会サロンの設営などなど、市民に開かれた議会にするためにやれることはたくさんあります。


④市職員の働き甲斐 創生

「公務員はええな~」という一面もございますが、実際は、多彩なクレーム処理に、毎日、毎日追われる公務員の世界。国も地域も、職員の良質な実務処理なしでは運営できないのは事実です。「働く者のモチベーションを如何に上げるか?」「いかに合理化、効率化するか?」これは、一般企業でも大きな課題です。

こうした時代に市政運営にとって『職員のやり甲斐創造』は非常に大切となります。

市役所を巡り、管理職だけでなく、若い職員とも対話を重ね、労働環境などについて市に提案をして行きたいと考えています。

また、適材適所、スーパー公務員の養成、しっかり有益な外部スタッフ、地元企業・商店との連携もお題目ではなくしっかり視野に入れて行きたいと思います。


⑤本気で担い手作り!!

本気で地域創生を考えるのならば、まず、お金が地域で回る地域循環システムの再構築を行わねばなりません。


議会で可決された「にぎわいの森」を活かすためには3つ。

・外部からの観光客、行楽客が「いなべに住みたい」と思う第二の矢を早期にプランする。

・外部から来た観光客、行楽客が落したお金を地域で循環するしくみをつくる。

・TOJ、グリーンツーリズム、グリーンクリエイティブ、そばのまち、山ガール、芸術家のまち、レトロな阿下喜の街の活用、北勢線(ナローゲージ)の活性化、いなべブランド、六次産業、ふるさと納税などなど、現在、バラバラになっている各政策を、包括的なプランにブラッシュアップし、未来のいなべビジョンを市民に対して明確なものとする。


若く志がある方が、新規開業、起業されても、顧客が来なければすぐに廃業します。市民の方にも理解を得て、できるだけ地元のお店や事業所で買い物やサービスを受けて頂くことが非常に重要になります。

また、古くから続けている老舗や事業所もまだまだあります。後継者が安心して継承できるようなしくみづくりを考えて行きたいです。

加えて、農業、林業の担い手。寺社や財産区などの担い手。自治会の担い手。

包括的な担い手づくりをテーマにした、総合戦略の策定を市に要望します。

暮らしを基礎から考えたいのです。これが上手くいけば福祉も変わります。

加えて、小学校が統廃合した藤原町の真の戦略ビジョンを考えたいと思います。私は、「藤原の未来は、いなべの未来」と考えております。藤原地区の新たなイノベーション的な発展こそ、いなべ市が飛躍するためには大切なのです。

いなべ市の自然は西日本と東日本の多様性が混じった屈指の豊かさ。この豊かな自然を存分に活用した教育、体験が有効なことは、旧立田小学校が実施してきた山村留学が証明しています。その伝統があるので、近年でも、立田地区に若い移住者が多いのです。胸襟を開き、移住促進に力を入れれば、若い人は必ず移住してきます。

また、私はいわゆる「他所者」。故に、いなべ市の他所にはない素晴らしさが理解できます。いなべ市には、私や私の妻同様に、他所から嫁がれて来た方、転勤して来られた方、名古屋など都市部から移住して来られた方、いなべ市出身でも名古屋など都市部へ働きに行っている方、東京・名古屋・関西の大学からのUターンの人がたくさんいます。他所からの視点。その視点で見えるいなべ市本来の魅力や宝物に磨きをかけて、プロモーションすることで、シティプライド(自分のまちへの誇り)を獲得し、次世代がしっかり育つのです。

いなべ市は、田舎ではありません。グリーンクリエイティブ(緑の中の創造)の地なのです。

このまちには、都会の人が憧れる全てがあります!


いなべ市議会議員 篠原史紀