川原から1戸1戸訪ね、随分、川下まで来た。清流、田切川、二ノ瀬川。
員弁川水系のことは、10年以上も事務局をやっている員弁川水環境保全協議会で学んだ。
写真は、6月に行った同協議会の総ら会&学習発表会。助成している十社小学校による田切川の水生生物に関する学習発表会である。
1戸1戸歩き、全ての御宅の敷地に入らせて頂き思う。
空家も多い。困窮されていそうな御宅がある。高齢者だけの世帯も多い。一様に獣害に困っている。まだ、小さいが万屋さんがある。若い世帯も親と家を守り住んでいる。
また、若い政治家志望者でないと、一円を歩くことはできない。親戚や友人が替わりに歩いてもあまり意味がない。選挙だけのためなら尚更である。政治家を志すものは、自分で歩く意味を、しっかり考えないといけない。集票のためだけなら、やめておけ。である。担ぐことに何の意味がある。それが義理だろうか?義と理。その意味を考えて。働ける者を。動く者を。信念に命懸けられる者を。
魂を焦がすとは、そういうことだ。あの白球を追いかけていた頃の思い。感動、仲間、繋がり。義と理の意味。
風を感じ、人々の生活を見ながら、田畑の方に声をかけ、小さな工場にも入りながら。暮らしがあるのです。
だから、歩かないといかんのですよ。
私は、最後まで、歩きたくなった。この足、この目で。
やはり、取材記者なので、あります。
歩きたい。話したい。
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