5年前に、いなべ市と東員町の事業主、議員で立ち上げた異業種交流会である。目的は地位経済の活性化と交流、情報交換。商工会のイベントのサポートも行なって来た。
途中、サラリーマンや介護の仕事に従事している方、女性議員もメンバーに加わり、名前を交流会としています。
毎月第3水曜日が定例会日。座談会を中心に、自分たちの地域の暮らし、個人の悩み、政治などをランダムに話して来た。ただ、話すのがメインで、目的や趣旨にインパクトがなくなり、退会するメンバーが最近多いが、話すこと、話せる場は、大変意義深く、個人の悩みもメンバーで共有でき、カウセリングの場として機能している。人は時に家族にも話せない悩みを有するものである。多分、昔の青年団や事業主によるサロンは、こんな感じであったと思う。飲み屋のクラブは、そうしたサロンの発展系であることを知る人は少ないだろう。
若いメンバーが、ゴルフコンペを2回も企画してくれたが、人数が少なく計画倒れに。そうした中、小林、安達副会長が、東員町商工会のコンペに便乗したかたちで企画してくれた。この想いに、昨日、参加をさせて頂いた。
この大事な時期にゴルフなんかやって。と思われる方もいるかもしれないが、仲間が企画してくれたのである。メンバーとしては、できるだけ参加したい。
結果、人にも会え、良い息抜きになり、企画された両名に心から感謝しています。
夜、息子を劇団の稽古に連れて行く。次男が12月に公演がある桑名演劇塾の主役に抜擢されたのだ。劇団の代表など、私のことを気にかけてくれ、リーフの配布など協力してくれることに。
やはり、共に歩んできた仲間は、実に有難い。
さあ、もっと輪を広げねは。市政は身近なもの。議会は入口である。まずは、仲間を市民の輪として広げなければ。失礼な言い方をあえてすると、無関心は罪である。大人は次世代のためにも、常に責任を感じ、社会的にも視野を拡大せねばいけない。
まちとは、生き物である。育てないと、いずれ、歪んでいってしまう。無視は一番、残酷なもの。
何に対して残酷になるか?私はしっかり、発信していきたい。
また、他の市町では、政治に携わる者か積極的に座談会やワークショップなどを開き、市民の中には自分から溶け込む機会を増やしている。イベントや祭り、冠婚葬祭にただ顔を出すという時代ではない。対話し、繋がり、しっかり声を聴き、話し合い、課題や懸案を出していく。共有していく。
こう考えれば、議員メンバーも多い、いなべ人は、そうした場の走りだとも言える。物事全て、実際に話さねばわからないのである。
今回、私は現在のアプローチ時点から輪を広げ、繋がり、輪を広げることをしたい。
知らない人ほどよい。まずは、知り合い、語り合いたい。
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