いなべ市の子どもこそ未来

次男が通う北勢中学校の運動会へ行く。私は山梨、妻は北海道の出身。私たちは、三重大学時代の先輩、後輩で出会い結婚し、ご縁があり、いなべ市の市民となった。長女も長男も北中を卒業した。私の子どもの故郷は間違いなくいなべである。
何人かの知り合いと友人に声を掛けられ、子どもたちの元気な声をBGMに教育や子育てについて市政談義。少子高齢化のなか、移住、定住を含め、中山間のいなべ市山間部では、特に新たな政策を組み立てるべく最大の懸案事項。特に新庁舎ができ、いなべ市の中心となることが決まっている以上、にぎわいの森を最大限に利用した戦略的政策を構築し、市民と共有意識を持たなければいけない。議論はどんどんし、決まってしまった以上は、市民のアドバンテージにしなければいけない。今のままではだめだ。仲違いしている場合ではない。みんなが繋がり、シェアしなければならない。
また、中学生から給食が不評との声も頂く。メディアが報道した大磯市のまずい給食、大半を子どもたちが残すという例もあり、そうした声が保護者から上がるなら検証しなければいけない。共働きの時代、学校給食はかなり重要な1食。何でもかんでも行政に押し付けないでという声が行政関係者から聞こえてきそうだが、時代はどんどん要求が増える方向なのだ。ベストはなかなか不可能だが、ベターを模索し、市民に誠心誠意説明するしかないのである。
たから、明らかに筋道が通らないことを、バランスをとるためだけに行うような政策に時間を費やす暇も予算もないのである。一般企業と同じく、優先順位の明確化をしなければならい。そのために、議会も議員も勉強するべきで、そのための先進地視察などを個人でもやるべきである。
議会のレベルが上がれば、市政のレベルは必然的に上がるのである。
何となくの次世代育成への美辞麗句や決まり文句をいくら並べても何も変わらない。しっかり、ビションをプレゼンテーションできるくらいの議会になってほしいものだ。
あとは、こんな声も聞いた。
「どうせ、関心を市民が示さない。選挙も行かない人も多いからね」。
これは、最悪であると、私は思う。市民が悪いわけでないことは、明記したい。人は正直である。雑誌でも広報誌でもそうだが、つまらないものは読まないのである。おもしろいものには、必ず人はより着くのである。
校長先生に許可を頂き、校外で、辻立ちをする。片山教育長にお会いでき、暫く、議会や教育行政に関して立ち話。無論、教育改革は、文科省などの兼ね合いから非常に難しい。ただ、非難だけでは、前に進まない。まずは、既得権益的な仕組みを少しでも変えていける道を見つける努力をしなければいけない。

いなべ市議会議員 篠原史紀 しのはらふみのり WEB

ようこそ、いなべ市議会議員 篠原史紀 (しのはらふみのり) のWEBサイトにおこしくださいました。 私はもともとは雑誌などの取材をしているフリーライターで、また、編集者でもあります。議員活動のほか、いなべ市ほか地方を活性化させるため取材や配信活動をして参ります。篠原の活動を応援くださる方は、後援会へのご入会をお願いします。 #いなべ市議会議員 #篠原史紀 #しのはらふみのり #いなべ市議会議員選