写真は、11月17日に北勢市院会館さくらホールで開催する大嶋啓介氏の講演会実行委員会。12月1日現在、実行委員は60名を超えている。
写真は、全国市議会議長会フォーラムの開催地、高知市の坂本龍馬像前で撮影。
10月30・31日と高知市で開催された全国市議会議長会フォーラムに、会派・創風会の仲間と参加をしてきました。この大会は、毎年行われる全国大会で市議会議員が約5000人集まる大規模な大会です。昨年は宇都宮市で、今年は高知市で行われました。
中身は、現在、全国の市議会が課題に抱えている点についてで、1日目には、基調講演、パネルディスカッション、意見交換会が、2日目には全国の市議会の先進地的な事例報告が行われます。
写真は、2年前の選挙時の私の公約を掲げたリーフレット。
3番目に議会改革を掲げていますが、全国でも議会改革の流れは著しいのが現在の流れです。いなべ市議会も、この2年間、多方面から議会改革が進んでいます。議会報告会の開催、決算時の事務事業評価、各申し合わせ事項や議会に係る条例の見直し、タブレットPCの導入などです。議会運営委員会を中心に、今までの慣例も見直す方向にあります。
また、2年前の改選では新人議員が5名入りました。
一般論として、新人議員の研修会では、主に議会改革についてレクチャーされることが非常に多いので、期を重ねてこられたベテラン議員さんとの意識的な差ができるのは、いわば当然であると考えられます。今の新人議員は、まず「議会改革をしなさい」と教えられるのです。
しかし、今後は、さらに議会改革に関しての議論が加速化していくと思います。加速していかなければ、ますます、若い人の関心を集めることはできないでしょう。
議会改革を推進しないことは、今の全国での課題を放置することになり、推進に対して反対する議員は、時代認識が間違っていますし、極端なことを言いますが、市議でいる必要はありません。
さて、いなべ市議会も、新人議員も任期半分の2年を過ごしました。新人議員はみんな議会のしくみに関しては、かなり慣れたと言えるでしょう。12月にいなべ市議会は、議長をはじめ、新しい役員が決まります。新しい体制のなかで、新人議員のポジションも変化することもあり、議会改革に関する議論も分厚いものとなるよう期待をしています。また、当然、私もそのために尽力をします。
さて、フォーラムの話に戻ります。
議会改革が進んでも、市民に伝わらねば意味がありません。しかし、現在の市議会は大いなる矛盾を抱え込んでいます。
・議会報告会や広報で発信をしても、市民の関心がない。
・議会報告会に来られる方はいつも同じ。また、呼びかけても人が集まらない。
・若者や女性の立候補者が少ない。同時に投票率はどんどん下がる。
・投票率下落の原因は「よくわからないから」か?しかし、広報をしてもどれだけの方が関心を向けてくれるのか?
今回のフォーラムでも、こうした内容が議論をされていました。
しかし、結局は「もっと広報しなければいけない」で回答としてはとどまってしまいます。
いやいや、その方法をテクニックを議論しないとだめでしょ。
広報委員会しっかりしてますか?広報・広聴でどんな議論がされていますか?
(この点では、いなべ市議会ももう少し、広報・広聴に関する市議会全体の議論は必要です)
私は、単純な話、「おもしろくない!」「必要としない」というのが、ベースあると思います。政治用語はお固いし、ふだん市民が使わないことも多いです。
何でもそうですが、人を集めるのは、興味をひくしくみが必要です。雑誌編集者や企画者は、いかに、人心を惹きつけるかをまず考えて、特集企画やキャッチコピーなどを考えます。また、お得なものに人が集うのは、今も昔も変わらない。じゃ、政治に係わること、関係することで、そんな得があるのか?できるだけ平易な言葉で、どのくらいの政治家が伝えようとしているのか?しかも、今はネットメディアも多数あります。
「今まで、そうしてきたのだから」や「議会とは神聖なものだから」などと言っていては、若い人や女性の気持ちをつかむことなどできません。また、簡単につかめるものなら、民間の商品開発部や広報の方は、そんなに苦労はしないはずです。
情報が多い時代に、かなり大胆な発想や手法で、PR等をしていかないと、振り向かすことはできません。
が、市議会という多様な考え方があり、合意形成を経ねば何もできない場は、なかなか動かすのはできませんし、特に高齢議員は自分がついていけなくなるので、変化を阻害しがちにもなります。まあ、市議会全体が変化するには、そうとう手腕がある議長が、トップダウンで行う以外は不可能かな・・・と、若干ネガティブに思ってもいます。
はい、そこで・・・。我々議員が個人としてできることは「市民の中に入る」です。そして、「市議会のしくみ」や「市民と議会、議員との係わり方」を伝えていく。
議員とは何か?遠い存在ではなく、「市民の代表であり、代弁者である」と。我々も一市民でしかないことをしっかりわかってもらう。
だから、身近でないといけないのです。市民の中に入っていかないといけないのです。
これしか、方法はないように思えます。
時には、売名行為!とののしられることもありましょう。
時には、税金泥棒!と暴言をはかれることもありましょう。
時には、何をしているかわからない!全然、地域に顔を見せないじゃないか!と、叩かれることもありましょう。
時には、「私は君の支持者ではない。そばに来るな!」と、遠まわしに、また、寒い眼差しを向けられることもありましょう。
しかし、基礎自治体の議員なんぞは、野に下ってなんぼなのです。
我々は、行政マンや市長のような執行側でなく、常に市民側。行政の監視者なのです。それすらもわかっていただけてないのが現状。
まだまだ、市民の中に入ることが、足らんのです。
任期3年目(残り2年間)に際して、個人的には様々なことを考えています。また、私は地盤を固めねばいけませんから、後援会組織の強化を始めます。
一緒に、私と市政に対して議論し、いなべ市をより素晴らしいまちにするために、ご協力をいただける市民の皆様、専門家でブレインになっていただける方は、ぜひ、連絡を頂けたら幸いです。
追伸
今回のフォーラムで、女性議員に対するセクハラの問題も取り上げられていました。朝日新聞の記事などで、有権者や同僚男性議員によるセクハラが多数報告されていると。この現状は、大人として大変情けないことです。
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