煩雑な世界を整理する出会いと時間(2023.2.2)

スマホの登場で、インターネットが手元にすっぽり納まるようになり、電車やバス、街角でも、多くの人たちがスマホ画面に釘付けだ。

SNSや動画配信サイト、ニュースにトレンド、各種論評など、膨大な数と感性が、毎日、いり乱れ、ネットに上がる。

ただ、AIによる指向性・需要の判別と個人の価値観の多様性から、みんながみんな同じ情報を閲覧していない。以前のように、大衆メディアというものが存在感を保てないため、共通言語も成り立たず、もはや、常識は10人10色である。

そんななか、煩雑な情報氾濫は、時々、意識してリフレッシュしないと、脳がストレスでいっぱいになり、敏感な人はすぐに過呼吸を起こす可能性も大きい。

だから、空白の時間を設け、整える必要がある。

不安や精神的にまずいと思っても、さらに、自己啓発的な動画やサイトを見て、脳みそを動かしてしまうのは逆効果となる。

まずいと思ったら、寝たほうが良い。

そんな中、入れた情報を整理するために、有意義な人との対話や時間を、僕は大切にする。あくまで、有意義な人である。

では有意義な人とはどのような存在か?

同じ思いで、同じ感覚で、話せる人である。

意見は違っても良いが、否定しない人、他人の意見を認め、傾聴でき、自分の常識を問いなおすことができる寛容な精神の持ち主である人。さらに、知識や知見が広く、議論を厭わない人である。

世界観を構築するのはあくまで自分である。

特に現在のような時代は、確固たる自分の価値観をしっかり有することが重要で、その価値観を否定するような方とは、距離を置いたほうが良い。

仕事は、あくまで仕事であり、サラリーを計算し、自己の生産性を上げることを第一義と考えればいい。ゆえに、チームワークは必然と割り切る。

まあ、こんなことを書く私も、できていないが、ただ、こうして時々、自分を客観視して、整理する時間が大切である。


いなべ市議会議員 篠原史紀 しのはらふみのり WEB

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