全国から成人式が消えた年

NHKの報道(引用)によると、
成人年齢が18歳に引き下げられて初めてとなる成人の日です。ことしの成人式についてNHKが調べたところ、18歳の新成人を対象に行うのは全国で3つの市と町にとどまり、ほとんどが従来どおり20歳を対象としていることがわかりました。
総務省の推計によりますと、成人年齢の引き下げを受け、ことしの元日を新たに成人として迎えた人は18歳が112万人、19歳が113万人、20歳が117万人となっています。
とのことである。


成年年齢の変更は、明治9年(1876年)の太政官(だじょうかん)布告で成年年齢が20歳と定められた。以降、約140年間、日本での成年年齢は20歳と民法で定められていた。この民法が改正され、2022年4月1日から、成年年齢が20歳から18歳に。
これにより、2022年4月1日時点で18歳、19歳の方は2022年4月1日に成人となった。また、2022年4月1日以降に18歳になる方(2004年4月2日以降に生まれた方)は、18歳の誕生日から成人となる。
全国3つの都市以外は、成人式という名称がなくなり、いなべ市のような20歳の集い的な式典を行ったのだろう。
では、明治時代以前は、どうだったか?
明治時代に法律で成年年齢が定められる以前は、現在のように具体的に何歳から大人になるといった決まりはなかった。しかし、主に公家や武士の家系では、大人になる過程で「元服」という通過儀礼を行い、15歳くらいだったと言われている。
15歳といえば、義務教育が終わる歳であり、長い間、15歳から大人の責任で生きることが定められていたこととなる。
私は、現在、56歳。精神年齢は・・・12歳くらいやもしれぬ。
昔の20歳はかなりの大人に見えたが、
何が一体精神年齢を左右したのか。
まあ、当面、慣れずに混乱があるやもしれないが、20歳が30歳に延びてしまうよりは、18歳のほうが良い。
そうか・・・うちの次男(19歳)は、成人を迎えたのか。
おめでとうを伝えていなかった。


いなべ市議会議員 篠原史紀 しのはらふみのり WEB

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