飛び込み取材感覚をもう一度

写真は、もう10年以上前の東海ウォーカー増刊的な媒体大人のウォーカーのウォーキング特集。取材者がウォーキングイベントを体験するという企画でした。

誌面にがっつり登場したのはこの雑誌のみでしたが、保管していた1冊のバックナンバーを失ってしまいましたので、一部、実績で残していたスキャンデータしかありません、 

一時期、大人気だった情報誌・東海ウォーカー。1996年の創刊。この年、偶然にも独立し編集プロダクションを作りました。

仕事を広げようと、名古屋の編プロへ売り込みに。創刊される東海ウォーカーの取材等を仕切っていただけないかというご依頼で、名古屋の事務所通いが始まりました。

途中で、直接取引きを許され、三重県の小さな編プロの弊社が、第一・二特集を担当。三重エリアはもちろん、かなりメインの名駅エリアの担当をさせていただきました。

約15年間、東海地方をくまなく取材で走り回り、多分、東海地方の主要観光地、スポットで行かないエリアはなかったと思います。

これを皮切りに、大手出版社の情報誌系の仕事をたくさんしました。

タイトなスケジュールで飛び込みで取材なんていうのもたくたん経験しました。

出版不況の波の中、どんどんギャランティが下がり、ただでさえ量をこなさねばならなく、スタッフにかなりの無理を強いることとなり、スタッフの安全を確保できないと判断し、スタッフらに独立(フリーランスでやったほうがまだ食べられると判断)してもらい、大量のペーシものからは撤退。商売とはなかなか難しい・・・と辛酸を舐めました。

あのフットワークを、もう一度、思い出さねば。

いや、フットワークではなく、取材感覚ですね。

知りたい、調べたい、書きたい、伝えたいという無垢なモチベーション。

加齢とともに、反射神経は自然と落ちますから、意識してトレーニングやルーティーンを見直していかないといけない。

久しぶりにライターやカメラマン、デザイナーなどと話しでもしたいですね。

今の若い方々は、単価が安い傾向にあるので大変やろな。

とはいいながら、55歳の初老ライターの私、生業の行方をどうにかしないと・・・。

状況も含め、春からこちらも動いてみます。

取材感覚は間違いなく議員活動にも活きるスキルです。

しかし、コロナがな・・・・

いなべ市議会議員 篠原史紀 しのはらふみのり WEB

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